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2016/02/19 (金)

あの日々に。


(お友達さんお借りました。)(’人’)
(冒険の日々の全てと出会いと友達、仲間に、心からの感謝と愛をこめて!)


◆VII
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あの銘を、知っている?
《VII》
世界的に有名ないけめんの、銀細工士の手による、力のある細工たち。
銀色とか、黒とか、鋼の色とか、硬質を思い浮かべるだろうけど、
その実、剛にして柔。とにかくそれはもうひたすら安心で安寧の色なんだ。




◆Raven
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あの、剣士のこと。
疾風のようだとも、まるで氷の女王とも、いやいや華やかな魔法使いとも。
彼女を語る言葉はたくさん有るが、中でもこれほどしっくりとその身に馴染む言葉は無いな。
あの、まるで神様みたいな鳥。そう。白鴉、と。




◆Hatter
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あの帽子屋さんを知っている? 
女の子のあたまに可憐な豪華な華そえる、それは素敵な帽子のお店。
それからどうやら噂じゃそのこを被ると不思議のくにへ行けるらしいよ。
お店には隠し扉があるらしいよ、って。
いずれにせよ、夢のある噂じゃないか。




◆Amatsu
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菫ちゃんと狐さんというお二人のこと。
どうやらあの子達は、幼なじみというやつらしい。
ちっちゃい頃からの友だち。
なるほどの彼らの空気といったら心地よく気の置けないもの、
東から吹くっていう風みたいにね、当たり前の特別だ。




◆Banquet
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魔女の宴に行ったことある? 
あれゃあそれゃあもう楽しいものよ。
みんながみんなマスケラ被って、知ってる顔も知らない顔も、みんなひとしくおばけに見える。
朝も夜もいっぺんに混ぜたみたいな酩酊感とちょっぴり楽園の香り
それが魔女の宴だよ。




◆Books
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書庫の主の冒険心を知ってるか。
本棚の隅から隅まで、世界が幾つ詰まっているんだろって、それゃあたくさん。
冒険に冒険を重ねてきたってさ。
どうりでそのお心の豊かなこと、軟らかくて強靭なこと。
それからこれからの冒険に希望ばかりが見えること。




◆Knight
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始めて見た瞳の中の話をしようか。
昔々取って貰ったお月様よりきらめくお色の奥、愉快なくらいに盛大な迷子!
どこまででも行く、同じ道でも迷いが無いんだ。
釣られ笑いもそれゃするさ。
はじめての友達で、大切な女の子。
あそこで彼女に会えたこと。あれは確かに僥倖だった。




◆Lotty
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あの、薔薇の高貴な感じや朝露のすっとさわやかな感じとも似た
甘やかでふくよかな彼女のこと? 
お月様と女神様と真珠の粉のきらきらとか、育むちからとか、楽園の扉開く鍵とか、
そんな感じ。そんな感じ。
跳ねてとろける呼び名はおれだけのものだよ。




◆Fang
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ほねほね。
あの、大きな獣みたいな女の子のこと。
骨とか、肉とか、獲物とか、得物とか。
なんだか懐かしい気配がするよ。
真っ白でかわいいねずみのお手々をお持ちだけれど、
それと油断をしたら、それこそ一気に吃驚するよ。
何せ魔なる獣の一匹だもの。




◆Twinkle stars
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星の子の愛らしさといったらもう、筆舌に尽くしがたい。
夜の始まりに、真ん中に。
道しるべみたいなぴかぴかのひかりと、彼らの王様と、何度も遊びに行ったよねえ。
あの、大家族の賑やかぬくぬくとして暖かい毛布みたいな。
居心地が良いんだ。とても。



◆Bros
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最後の戦いの頃、全力喧嘩も上等の、何時でも何処でも行けるぜって。
準備万端の鉄砲玉みたいな。暴れん坊の兄弟のこと。
もふもふ。




◆Storyteller
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歩き出したばかりのころの頃、物語をくれたあの子達に。
愉快なことを探すのが得意になったのは、きみたちのお陰だよって、
教えたいこと、自慢したいこと、友達のこと、お菓子のこと、
おばけのこと、世界のことも、話したいこと、たくさんあるんだ。




◆Never ending
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骨と宝物の秘密基地へ、ようこそ。ようこそ。 
第一歩めの冒険に、隣から力を分けてくれたこと、ひとつ、約束したことと。
天知る地知るにそれから君の目。
格好付けは胸はってッから大きな声で宣言するぜ。
お楽しみは、これからだ。







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お歌の言葉を借りて全てと言いたいくらい、とびきり愉快で危なっかしい、最高にすばらしいあの日々に。
ありがとうを、全部。全部。

Thanks Giving Days
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2015/01/17 (土)

悪戯とは


悪戯の話


Guu:なあメルちゃん。貴女の大好きな悪戯ってさ、あれは一体何をするの。

Mell:……そうだな。小さい子なら、くすぐる。
男性なら、真ん中を狙え。女性なら、おっぱいでも揉んでしまえよ。
オヤジさんに教わったでしょう。ニンゲンは真ん中に急所が多い。
其処を狙って行けば良いんだ。

Guu:待て、待て待て。何の話だ。
というか!貴女は友達にそんな悪戯するのか。やめなよ!常識的にさ!

Mell:んん? 友達にそんなことするわけないじゃない。嫌われちゃうもの。
悪い悪戯は、お前にしかしないよう。レアだぞ。喜べ。
しッかし、嫌だなあ、お前、大きい声。
騒ぎ過ぎだし、慌て過ぎだし、気が短いわ。
もっと大きく構えて行きなさいよ。
めろはアレだぞ、急にクラッシュされてもアルティメットされても
魔獣戦士の悪戯だったら寧ろ大歓迎の事だぜ。ちょうカモン。
そうだ、ねえ、グー、アルティメットしてよう。
ビースト、ビースト、一緒に散歩行こうよう。お前も散歩、好きだろう。

Guu:大きい声って誰のせいだよ!
アルティメットで散歩って、嫌だよ、ペットじゃあるまいし。
……飼い犬が欲しいならよそを当たれば。貴女ならすぐに仲良くなれるだろ。

Mell:何だよ、意地の悪い事。
ううん、昔はよく一緒に遊びに行ったのになァ。最近はただの散歩も断られちゃう。
グードゥには姉ちゃん沢山いるけど、メロルーシャにはお前しか弟が居ないのに。
とっても寂しい事だわ。でも、致し方無い事でもある。
寧ろ反抗期の喜ばしい事かもしれない。
……ね、父さん達、あんなに小さかった子が、こんなに大きくなりました。

Guu:え、え、え。そんなつもりじゃないよ。そんなにションボリするなって。
……仕方ないな。お手とかお座りとか言わないなら、アルティメットビーストでも良いよ。
あと、撫で回すのは止めろよな、くすぐったいんだから。

Mell:……ちょっと嬉しそうだったけど。尻尾とか。
よし、よし。分かったよ。イイコイイコ。


(ちょろグー、姉貴分によるお前だけだよ♡が良いことであった試しがない)
2014/12/20 (土)

名前もつけない愛のうた

■名前もつけない愛のうた



「♪、♪♪、♪、ラン、ラララ、ラン、」



いつも自然に口ずさむ、ご機嫌なメロディ
メロルーシャの鼻歌

一等馴染みのフレーズをいつも無意識に歌っていたものだから
或る時、平和な顔した弟分が《メロルーシャの鼻歌、しかも続き》を紡いだこと
ツノの娘は、あんまり吃驚して間抜けな顔をしてしまった

「懐かしいなあ!メルちゃん良く覚えているねえ」

「……お前、グー。それ、歌、何で知ってるの」

「何でって。これってサーカスの大人達がよく歌っていたやつでしょう。それゃあ知ってるよ!
確か、ディア・サーカスから始まる歌詞だよね」

今の今まですっかり忘れて居たけど、と笑う弟分のイキイキした顔を見て、
こいつが幼い頃は楽師兼道化師で、少し前まで魔曲使いだった事を思い出す
(因みに、狩りの家族はみんながみんな常に楽器を携えていたので、どうやら元々音好きな一族らしい)

弟分の手拍子と共になめらかに紡がれる歌は
曖昧な鼻歌より随分確かで鮮明で、目の前に去来するのは幼い何時か

そうだ、この《ディア・サーカス》から始まるご機嫌なメロディは
馴染みのワンフレーズよりもずっとずっと長い続きが有って、きちんとした歌詞が有って、大勢に歌われ、愛された

ショウの成功を喜び、労をねぎらい、夜の帳を分かち合う
自分の歌で、好きな楽器で、お疲れ様、閉幕を
大事で大事で、大好きな歌
こんなに大切なもの、常に傍にありながら、どうして今まで忘れていた

「確か作詞作曲は団長お父さんだよね。
……って。あ、れ。どうしたの、泣いてる?!お、お、おなかでも痛いの?
イ、イタイノ、イタイノイタイノトンデケーーー!!!!」

「………狼狽え過ぎだ」


頭の中のとびきり大事な引き出しの中へ
メロルーシャが覚えた芸をひとつひとつ仕舞ってきたように
グードゥは音をたくさん仕舞ってきたんだろう

耳からの記憶は身体の真ん中に染み込むようで、思い出引き出す鍵になる
嗚呼、これはズルイな羨ましいことだなあ

おれがすいすい綱渡りを出来たように
お前は音をすいすい奏でたね

ひとつ、ひとつ、思い出すこと

お気に入りの鼻歌は、ワンフレーズよりも長くなった
2014/11/30 (日)

蝶のはねで眠る

■蝶のはねで眠る

ボルボレッタ、ボルボレッタ
可愛くって恐ろしくって、とびきり頼もしい鞭の蛇

《スカイランナーは空駆けるけど、空飛ぶわけではないからさ。足場が要るんだ。
空中ブランコみたいな物でも良い
どんなに小さい物でも、手繰り寄せれば良いからね》

その足場にぎりぎりで手が届かない夢

嗚呼、わかるか。
慌てて手ェ伸ばしても駄目なんだ。後はもう落ちるしかない。
お客さんにグロテスクなもの見せるのは申し訳ないなあ痛いのは嫌だなあって。
潰れる前に目が覚める時は本当に恐ろしいよ。だってなあ、落っこちるようなヘタクソはしたことないもの。

あと、手と足、固くて全然動かない夢。
気が付いたら全部、有るけど無いの。

それが全部無くなった。
嗚呼、ねえ、あれが怖かったってことか。慌てていたってこと。


ねえ。大丈夫って言って。お願い。
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